史上最強の哲学入門(飲茶)の書評をまとめてみた

⏱この記事は13分で読めます

はじめに

こんにちは、高橋です。

「史上最強の哲学入門(飲茶)」
という本を紹介していきます。

この本は「哲学者をわかりやすく解説する」
ということを目的としており、

単なる哲学解説書にとどまらず、
非常に学びになる内容が、
満載でした。

特に哲学の解説に関しては、

「これよりわかりやすい本なんて、
 ないんじゃねえの?」

というレベルでわかりやすいです。

「哲学なんて興味ないよー」
という人であっても、
絶対にオススメできる本です。

 

ということなので、
早速本の内容を、
シェアしていきますね。

それではいきましょう。

史上最強の哲学入門(飲茶)とは?

「じゃあこの本はどんな内容なの?」
ということで本の概要について、
説明していきたいと思います。

「史上最強の哲学入門」は、
飲茶という人によって、
書かれた本です。

内容としては、

有名な哲学者を一人一人、
わかりやすく解説していく

というものです。

これだけ聞くと、
「ただの哲学解説本か」
と思われるかもしれません。

ですが、そんな浅い本ではありません。

その理由を後で詳しく解説するとして、

この本では飲茶という作者が、
誰にでもわかるレベルで、

哲学を解説してくれるのです。

 

なので、これを読んでると、

「なるほど哲学ってこういうことか!」
というのが次第にぼんやりわかってきます。

ページ数は344ページと、
ボリュームが多めです。

ただ、飲茶さんがわかりやすく、
解説してくれるので、
スラスラ読めるかと思います。

 

飲茶って誰?

僕がこの「史上最強の哲学入門」を、
読むまでは飲茶さんのことは、
全く知りませんでした。

 

「ていうか飲茶って何?」
とすら思ってましたしね。

 

で、実際にこの表紙を見て、
なんだこれと。

「なんかバキの漫画っぽいw」
と思いながら手に取ったのを、
覚えています。

 

ただ、実際に本を読んで見たら、
おーこいつはすごいと。

「めちゃくちゃわかりやすいじゃないか
 一体ナニモンなんだこの人は?」
ということで彼を調べて見ました。

飲茶さんのプロフィール

東北大学大学院卒業。哲学や科学など、敷居の高いジャンルの知識を楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『哲学的な何か、あと科学とか』『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』など。

そして、彼はバキの、
ファンだそうです。

なので、表紙もバキの作者である、
板垣恵介さんが書いてるんですね。

ちなみに、本の中身に、
刃牙の要素はほとんどありません笑

飲茶さんの作品には

「哲学的な何か、あと数学とか」

「史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち」

これらの作品があります。

実際ネットを見てみると、
かなり人気です。

一応アマゾンのレビューを、
見てみると・・・・

まあこんな感じで、
どれも星が4以上の評価です。

特に、今回紹介している、
「史上最強の哲学入門」は、

プロブロガーである
イケダハヤトさんも、
紹介しているほどです。

彼は記事の中で絶賛しています。

 

史上最強の哲学入門(飲茶)への評価

 

先ほども話したのですが、

「なんだこの本は!
 むちゃくちゃわかりやすい!」
との声が非常に多い本です。

一応イケダハヤトさんの、
セリフを載っけておきます。

イケダハヤト

知人からオススメされた一冊、これはなんとわかり易い!

入門書には最適ですね。読書メモを残しておきます。

物凄いわかりやすさ。「力への意志」「超人思想」を始め、
ニーチェ哲学の解説は感銘を受けました。こんな形で説明するとは、
飲茶さんは何者なのか・・。ブログ面白いなぁ。

(ブログより引用)

 

 

飲茶の「史上最強の哲学入門」は哲学の入門書として最適

 

さっきからずっと言っていますけど、
僕はこの本を高く評価しています。

しつこいくらい、
繰り返しますけど、

「中学生でもわかるくらいに、
 簡単に哲学をまとめている」
からです。

 

哲学って難しそうなイメージが、
結構あると思いますし、

とっつきにくさがあって、
勉強したりとか、興味を持つ人って、
少ないんですよ。

でも、全ての学問の基本は、
哲学から来てるんです。

というか哲学の基本は、
考えること、思考をすることなので、
どんな学問にも生かせることだし、

思考を鍛えたいのであれば、
絶対に学ぶべきだと思ってます。

だけど、僕も正直勉強する気には、
全くなりませんでした。

本屋に言って立ち読みをしようとしても、
難しすぎるし、何を言ってるかわからないし、

「あーーーやめよ」

という感じでよく挫折しました。

 

でもそんな僕でも、
超スラスラと読めたんです。

軽いノリで飲茶さんは、
哲学を解説してくれました。

 

哲学とは何かについての、
飲茶さんの解説の抜粋です。

「史上最強の男を見たいか!」
「おおおおおお!!」
最強を目指して、戦い続ける男たちの物語。そういった熱い展開、テイストを哲学入門書に持ち込んだらどうだろうかと考えました。

 

格闘家と哲学者、両者は、一見全く正反対の人種に思えるかもしれませんが、実のところ、格闘家が「強さ」に一生をかけた人間たちであるように、哲学者も「強い論(誰もが正しいと認めざるを得ない論)」の追求に人生の全てを費やした人間たちなのです。

 

例えば、ある哲学者が強い論を提示して人々をガツンとやり、その論で世界中を席巻し最強の称号を得たと思ったら、別の哲学者がやってきて、それと対立するさらなる強い論を提示して叩き潰してくる。その流れは、まさに格闘技漫画の展開そのもの。すなわち、哲学史とは、知の領域において、強さと強さをぶつけ合い、研鑽してきた戦いの歴史なのです。

 

ふむふむ・・・・
なるほど・・・・・

で、飲茶さんはこういう世界観で、
哲学を解説しているのですが・・・

これまたわかりやすいです。
なるほどなと。

確かに
「哲学とは強い論を戦わせるものだ」
って言われたら納得しますよね。

ぶっちゃけ、この本は、
中学生にも理解できる内容です。

「この本で挫折するなら、
 哲学を学ぶのは諦めた方がいい」
ってレベルで読みやすいです。

 

史上最強の哲学入門(飲茶)はこんな人にオススメ

「じゃあこの本って、
 どんな人にオススメなの?」
ということなのですが、

僕はこの本は自信を持って誰にでも、
”オススメです”と言えます。

哲学に興味がない人でも、
ぜひ読んで欲しいとおも本です。

ただ、文章の雰囲気で多少好みが、
分かれるかもしれません。

そこらへんについては、
最後の方に「この本の短所」の、
部分で書いてますので、
そちらをお読みください。

基本的にはどんな人でも、
目に通して欲しいなあと、
思ってます。

 

史上最強の哲学入門(飲茶)のあらすじ

じゃあ早速あらすじに入ってきます。

この本の設定はさっき上にも、
書いたのですが、

格闘家と哲学者、両者は、一見全く正反対の人種に思えるかもしれませんが、実のところ、格闘家が「強さ」に一生をかけた人間たちであるように、哲学者も「強い論(誰もが正しいと認めざるを得ない論)」の追求に人生の全てを費やした人間たちなのです。

 

例えば、ある哲学者が強い論を提示して人々をガツンとやり、その論で世界中を席巻し最強の称号を得たと思ったら、別の哲学者がやってきて、それと対立するさらなる強い論を提示して叩き潰してくる。その流れは、まさに格闘技漫画の展開そのもの。すなわち、哲学史とは、知の領域において、強さと強さをぶつけ合い、研鑽してきた戦いの歴史なのです。

これです。

まさにこの世界観で、
飲茶さんは哲学を解説します。

「より強い論を求め、
 知を戦わせてきた男たちの、
 情熱の物語」

です。

 

そして、有名な哲学者を、
1人ずつ解説していきます。

ニーチェ、アリストテレスなど、
哲学の超有名どころを、
徹底的に解説です。

史上最強の哲学入門(飲茶)の目次

目次としては、

・第一ラウンド 真理の『真理』
・第二ラウンド 国家の『真理』
・第三ラウンド 神様の『真理』
・第四ラウンド 存在の『真理』

という感じですすんでいきます。

で、誰を扱っていくのかを、
一応書いておきます。

・第一ラウンド 真理の『真理』
プロタゴラス
ソクラテス
デカルト
ヒューム
カント
ヘーゲル
キルケゴール
サルトル
レヴィ=ストロース
デューイ
デリダ
レヴィナス

・第二ラウンド 国家の『真理』
プラトン
アリストテレス
ホッブズ
ルソー
アダムスミス
マルクス

・第三ラウンド 神様の『真理』
エピロクス
イエス・キリスト
アウグスティヌス
トマス・アクィナス
ニーチェ

・第四ラウンド 存在の『真理』
ヘラクレイトス
パルメニデス
デモクリトス
ニュートン
バークリー
フッサール
ハイデガー
ソシュール

まあかなり多いです。

 

 

哲学を勉強する時って、
人物同士の相関というか、

どのような流れで思想が、
発展していったのかが大事です。

 

例えばニーチェがいつ生まれて、
どんな考えを示したとかは、
そんなに重要ではなくて、

それよりも大事なのは、
ニーチェが既存の思想に対して、
どのような思想を打ち出していったのか?

 

そして、そのニーチェの思想は、
その後どのようにして受け継がれたのか?

これらが死ぬほど大事になるわけです。

 

 

でも、既存の哲学の本って、
そんな風に書かれてることは、
ほとんどありませんでした。

例えば、ニーチェなら、
ニーチェについてだけ。

アリストテレスなら、
アリストテレスだけみたいな。

「どんだけ読めばいいんだよ!」
となることは必至です。

 

でも、最初からそういう細かい本を、
読む必要はなくて、

最初は全体像を掴める本を、
読んでいくべきなんです。

この本では時代とともに、
著者を紹介していくので、
理解がめっちゃしやすい。

 

しかも哲学の種類をあえて、

「真理の真理」
「国家の真理」
「神様の真理」
「存在の真理」

の4パターンにしたことも、
デカイですね。

ここからは順に各人物の紹介を、
さらっと書いていきます。

 

詳しく知りたい人は、
ぜひ手にとってみてください。

ちなみに全部は書きません!笑

全部書くと膨大な量になってしまうので、
途中まで行きます。

 

第一ラウンド 真理の『真理』

この章では「絶対的な真理」は、
本当に存在するのか?

という問いの元に、

数多くの哲学者の思想を、
まとめたものになります。

プロタゴラス
ソクラテス
デカルト
ヒューム
カント
ヘーゲル
キルケゴール
サルトル
レヴィ=ストロース
デューイ
デリダ
レヴィナス

の計12人です。

今回紹介するのは、
プロタゴラスとソクラテスの、
2人だけですが、

この2人だけでも面白エピソードが、
非常に満載です。

 

プロタゴラス

プロタゴラスという哲学者は相対主義を、
打ち出しました。

相対主義というのは、
すごく簡単にいうと

「絶対的な真理なんてない!
 価値観なんて人それぞれ」
という考え方のことを指します。

そして、このプロタゴラスは、
相対主義をもとに

「人間は万物の尺度である」
と唱えたのです。

この相対主義によって、
正しいとか間違ってるとか、
綺麗とか見にくいといった価値観も、

「所詮自分の意見に過ぎない」
と解釈されるようになりました。

 

じゃー、そういう考え方は、
どんな人に好かれたのかというと、

 

政治家です。

プロタゴラスが生きていた古代ギリシアの、
政治家たちの間で大人気となりました。

というのは、
プロタゴラスの相対主義哲学は、
議論相手を論破するのに、
便利だったからです。

なぜなら相対化というテクニックを使えば、
どんなに悪い主張でも、
良い主張に見せかけることができたのです。

例えば、
「地方の弱小国家を攻め滅ぼして、
 奴隷を連れ去りたい」
という思いがあったとしても、

「価値の基準」をずらして、
無理やり相対化させれば、

「文明から取り残された可哀想な人を、
 救ってあげようと思ってるんです!」

といえば立派な発言に見えます。

 

これはまた逆も然りで、
相手がこんなことを言おうものなら、

「お前は最低な奴だな!
 要するに奴隷を連れ去りたいだけだろ!
 自分の家族に同じことができるのか!」
と論破することができます。

なので当時の、
プロタゴラスの相対主義哲学は、
議論の場において最強のテクニックとして、
用いられていたのでした。

 

ソクラテス

ですが、プロタゴラスの相対主義には、
ある問題がありました。

相対主義が生き過ぎてしまうと、

「絶対的なことなんてないんだろ?
 じゃあもう適当でよくね?」
と一生懸命考えることを放棄してしまう、
可能性があるのです。

 

これは民主主義においては、
致命的です。

民主主義では多数決が重要ですが、
国民が「もう適当でいいよ」と、
考えることを放棄してしまったら、

口先だけの政治家が当選しちゃいます。

結果、口先だけの政治家が集まる、
衆愚政治へとつながるのです。

 

 

プロタゴラスから、
相対主義を学んだ政治家は、
口先ばかりの出任せ野郎になったのです。

「国民のために心から頑張ります!」
みたいなことを言っておけばOKってことです。

これはあかんですよね。

 

 

この風潮をぶった切ったのが、
ソクラテスという男です。

ソクラテスはいい加減な政治家を、
コテンパンにしようと論争を、
仕掛けて行きました。

 

実際にどうやって彼らを倒したのか?

その方法は・・・・

「ひたすら質問しまくる」
という戦法でした。

 

ソクラテスは、相手の前に出て行き、

「今国民のためにいって言いましたけど、
 国民のためって何ですか?」

「今言った正義とか幸せって何ですか?」

というのを質問しまくったのです。

 

 

それで相手が、
「いやそれはみんなが、
 正しいと思うことだよ」
と答えたら、

「みんなが正しいと思うことって、
 一体なんですか???」
とさらに質問しまくるのです。

 

 

で、これをやっていると、
相手は全く答えられなくなります。

 

そしてその時にソクラテスは、

「今まであんだけ偉そうに言ってたのに、
 実は何もわかってなかったんですねw」

「しょぼいですね。嘘つきだったんですね。」

とボコボコにします。

 

 

そしてソクラテスは相対主義哲学を学んだ、
政治家をバカにした後に聴衆に訴えかけます。

「こいつらは偉そうなことを言いながら、
 実は何もわかってなかったんだよ。
 正義も悪も何も知らないんだ。」

「そして私(ソクラテス)もわからない。
 だから一緒に真理を考えましょうよ!」

で、この時にソクラテスが、
「自分もわかりません」と、
話していたこと、

これが「無知の知」の、
由来となった言葉です。

 

 

ソクラテスはただ、真理が知りたかったのです。
でも、それを誰も考えようとせず相対主義で、
何とかしようとする世の中に怒っていました。

だから、政治家に思いっきり、
喧嘩をふっかけたのです。

こうしたソクラテスの無知の知の呼びかけが、
若者の心に強く響き、
続々と弟子入りする人が増えて行きました。

 

 

ですが、結局ソクラテスは政治家から、
疎まれて行き、死刑を宣告されます。

で、ここでかなり面白い話が、
この本では書かれていてですね、

逸話によるとソクラテスの死刑執行の、
期間の間にはかなり執行猶予があったそうです。

 

 

しかも、いつでも逃げられるように、
なっていたとのこと。

しかし、ソクラテスは、
逃げませんでした。彼は死の恐怖を目前にしても、
真理を探究しようとしていました。

 

そして、もしここで逃げて、
自身の主張を撤回するとしたら、
「それって相対主義と同じじゃん」
ということになってしまいます。

自分が心から思って発言したことを、
自分が死ぬからと言って撤回するのは、
真理ではない。

また、状況が変わることで、主張することが、
変わってしまうならそれは真理ではない。

 

そう思ったソクラテスは、
弟子たちが泣きながら、
静止するのを制しながら、

毒杯を手に取り、
一気に飲み干します。

 

そしてそれを見ていた若者は、
ソクラテスの姿を深く胸に、
刻み込んで行きました。

というのは、

「この世界には命を懸けるほどの、
 真理が存在している」

「人間はその真理を追求するために、
 命を差し出す強い生き方できるのだ」

ということを、
ソクラテス自身が証明したからです。

そうして、

「真理のためなら、
 死ぬことも厭わない」

というソクラテスの意思を、
弟子たちは継いでいったのです。

 

そして、このソクラテスの弟子には、
プラトンもいました。

プラトンはソクラテスが求めていた、
「本当の真理」があることを信じ、
それを追求するために、

アカデメイアという現在の大学にあたる、
教育機関を作りました。

僕たちが高校や大学に通って、
学問を学べるのは、
ソクラテスのおかげという事ができるのです。

・・・・・
とここまで書いてきましたが、
まだ2人です笑

史上最強の哲学入門(飲茶)では、
31人もの哲学者を、
扱っていきます。

しかも、今みたいに、
ストーリーたっぷりに、
語っていくので楽しんで読めます。

僕個人としてはニーチェの章が、
圧巻ですね。

すごいわかりやすいし、
ニーチェ自身の思想が、
素晴らしいなあと強く思いました。

この後は、
第二ラウンド 国家の『真理』
第三ラウンド 神様の『真理』
第四ラウンド 存在の『真理』

のパートに入っていきます。

史上最強の哲学入門(飲茶)の哲学者と主張一覧

一応今回出てくる哲学者の一覧と、
その彼らの主張というものを、
まとめておきますね。

実際これだけで、
かなり勉強になるかと思います。

 

・第一ラウンド 真理の『真理』

プロタゴラス:絶対的な真理はない

ソクラテス:無知を自覚する事が真理への第一歩

デカルト:絶対に疑えないものは疑っている私である

ヒューム:神も科学も思い込みだ

カント:世界の本当の姿を知ることは不可能

ヘーゲル:闘争こそが真理に到達する方法だ

キルケゴール:個人がそのために死ねるものが真理である

サルトル:自分たちの手で人類を真理に導くべき

レヴィ=ストロース:真理は1つの方向に進むわけではない

デューイ:便利な考えを真理と呼ぶべき

デリダ:到達できない真理を求めるのは不毛である

レヴィナス:真理とは私と他者との関係を成り立たせるものだ

 

 

・第二ラウンド 国家の『真理』

プラトン:哲学者こそ国家の支配者である

アリストテレス:国家は革命と腐敗を繰り返す

ホッブズ:国家とは怪物である

ルソー:国家の主権は人民にある

アダムスミス:個人は自身の利益を追求するべきである

マルクス:資本主義システムは必ず崩壊する

・第三ラウンド 神様の『真理』

エピロクス:神様なんて気にしなくていい

イエス・キリスト:汝の隣人を愛せ

アウグスティヌス:神の恩寵がなければ人は救われない

トマス・アクィナス:哲学では説明できないものを神学で説明する

ニーチェ:神は死んだ。神なんて弱者のルサンチマン

・第四ラウンド 存在の『真理』

ヘラクレイトス:存在は変化するものである

パルメニデス:存在は不変なものである

デモクリトス:存在は原子でできている

ニュートン:地上も天空も存在は同じ法則で動く

バークリー:存在するとは知覚することである

フッサール:現象の起源を考えるべき

ハイデガー:存在とは人間の中で生じる

ソシュール:言語は世界を区別するものだ

まあかなり多いです。

 

史上最強の哲学入門(飲茶)を読めば哲学に詳しくなれるか?

「この本を読めば、
 哲学に詳しくなれるんですか?」

ときかれたらなんて答えるのか?

答えはYESです。

 

この本だけである程度のレベルまではいけます。

この本の優れたところは、
哲学の種類を、

「真理の真理」
「国家の真理」
「神様の真理」
「存在の真理」

の4つに分けているため、
哲学の全体像を、
理解できるという点です。

なので、この本さえマスターすれば、
哲学で聞いたことないという言葉は、
ほとんど無くなっていくはずです。
(学者レベルの知識ならば別)

それくらい網羅性はあるので、
なんども読み直すことを、
オススメします。

「史上最強の哲学入門」を読み、
原書に挑戦するというのが、
王道ルートでしょうか。

 

史上最強の哲学入門(飲茶)の長所

一応この本の長所を改めて、
おさらいです。

2点ほど説明します。

まず1つ目は、
「圧倒的なわかりやすさ」です。

 

哲学の本でこれほどわかりやすい本は、
他にはないと言えるほどです。

難しい言葉を一切使うことなく、
ここまでわかりやすく説明されるのは、
マジでありがたい。

 

学校でもこの本とか使えばいいのに、
って感じはします。

僕は哲学のことを何も知らない状態で、
この本を読んだのですが、
スラスラ読むことができました。

予備知識なしでも、
余裕で読めます。

そして2つ目が、
西洋哲学を網羅しているため、
哲学の全体像を理解しやすい点です。

哲学のめんどくさいところって、
著名な哲学者が多い割に、

どの本も原書で読もうとすると、
難解すぎる点にあります。

例えばカントの純粋理性批判とか、
ハイデガーの存在と時間とかを、
立ち読みすればわかるのですが、

クソ難しいです。

「は?????」ってなります。

だから、原書で読むのはかなりキツイ。

で、解説書を読んだとしても、
著名な哲学者は何人もいるので、
何冊も読まねばなりません。

正直いってダルイです。

 

「手っ取り早く哲学を、
 理解できる本はないのか!」
って話です。

そんな時に使えるのがこの本。

しかもこの本の何がいいかって、
網羅性があるところです。

 

確かに著作についての解説は、
不足している部分はあるものの、
基本的に著名な哲学者はカバーしてます。

 

この本をしっかり読み込めば、
哲学についてはかなり詳しくなれますし、
一気に哲学上級者になることも可能です。

そのくらい情報量は多いです。

なので、哲学を勉強しようと思ってる人は、
まずこの本からしっかりこなしていくことを、
オススメします。

 

史上最強の哲学入門(飲茶)の短所

とここまでべた褒めしてきましたが、
この本にも短所はあります。

2つほど書いていきます。

 

まず1つ目です。

そこまで気になることでは、
ないのかもしれませんが

作者独特の雰囲気があるので、
好みが分かれるかもしれません。

と言っても全然気になるほどでは、
ないと思いますけどね。

例えば・・・

果たして国家の正体とは何なのか?みんなを幸福にする理想の社会システムとは何なのか?

共産主義が倒れ、資本主義が勝利し、物が溢れる時代になった現代。豊かになったはずの国家でなぜ我々は今だに時間に追われて労働し続けなければならないのか?そして、突きつけられる衝撃の事実。

「国家を動かしてきたのは、政治家ではなく、哲学者だった!」
国家という巨大な怪物を突き動かしてきた哲人たちの物語。

すごいドラマチックな感じです笑

ドキュメンタリーかのような、
雰囲気があります。

 

「けしからんぞ!哲学を舐めるな!」
みたいな通の人にとっては、
思うかもしれません。

「哲学ってそんなもんじゃないんだけど」
みたいな感じですかね。

 

でも、本の中で説明している時は、
そんな変なノリではないです。

普通に説明してくれます。
なので、ほとんどいないとは、
思いますけどね・・・

 

そして2つ目の短所なのですが、
哲学マニアには退屈な可能性があります。

この本は哲学を、
わかりやすく説明してくれるので、

哲学初心者にとっては、
この上なく素晴らしい本です。

 

ですが、ある程度哲学を、
知ってる人からしたら、

「全部知ってるわ」

となるかもしれません。

なので、哲学に詳しい人は、
読まなくてもいいかなーと思います。

 

むしろ、詳しい人は多分、
こういう本の粗探しをする気がしますw

こうやって難しいことを、
わかりやすく解説しようとすると、
少し噛み砕く必要があります。

なので、
「それ厳密には違う気がする・・」
という部分が出てくるんですよね。

 

まーでもそれはそういう本の宿命ですし、
仕方がないかなと思ってます。

だけど、哲学をここまでわかりやすく、
解説してくれた飲茶さんは、
さすがです。

本当にわかりやすい。

 

史上最強の哲学入門(飲茶)のまとめ

ということで最後に、
この本のまとめを、
書いていきます。

まとめといっても、
今まで書いた通りの内容です。

とにかくわかりやすいし、
面白いからマジでオススメ!
です。

ということで、
書評を締めさせて頂きます。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

最後に


僕は現在パソコンに1秒も触らず、
毎月10万円の収益が出ています。

才能があったわけでも、環境に恵まれていたわけでもないです。

もともと家庭環境は最悪だったし、
コンビニのバイトですらまともに仕事ができませんでした。


そんな僕でも、ビジネスに出会って
少しの間、真剣に取り組んだだけで
あっさりと人生が逆転できました。


そのビジネスを学ぶ過程で、
人を動かす方法や、
戦略を立てる方法、
コンテンツを作って価値を届ける方法など、
学校では学べないことを知ることができました。


その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも資産を手にして活躍できると確信しています。

コンプレックスの塊の僕はどのようにして、
自信を得て、稼げるようになった過程はメルマガからどうぞ。

高橋のメルマガはこちらから


メールアドレスを入力すれば、受け取れます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください