【横井軍平ゲーム館】枯れた技術の水平思考を知れば”ずらし”がわかる

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はじめに

 

こんにちは、高橋です。

今日は横井軍平さんの、
枯れた技術の水平思考を、
解説していきたいと思います。

ちなみに、今回読んだ本は、
こちらの本です。

ビジネスをやる上で必須の、
”ずらし”の視点を学べます。

少しマニアックな本ではありますが、
とても勉強になる内容が、
満載でした。

なので、今日はこれを紹介していきます。

【横井軍平ゲーム館】枯れた技術の水平思考とは?

 

じゃあこの本はどんな内容なのか、
ということでこの本の概要を、
これから書いていきます。

【横井軍平ゲーム館】は、
任天堂の第一部長として、
あまりにも有名な、
横井軍平さんが書かれた本です。

内容としては、
横井軍平さんが開発した、
任天堂の商品の歴史と、

その横井軍平さんの哲学を、
詳しく解説したものです。

横井軍平さんって誰?

横井軍平さんのことを、
知らない人も多かったので、
詳しくまとめてみました。

(僕も知らなかったです)

 

横井軍平のプロフィール
1941‐97年。京都府生まれ。65年、同志社大学工学部を卒業して任天堂に入社。翌年開発した「ウルトラハンド」を皮切りに、「ウルトラマシン」「ゲーム&ウオッチ」「ゲームボーイ」など、数多くの世界的ヒットを生み出す。96年に任天堂を退社して株式会社コトを設立、「ワンダースワン」の開発にアドバイザーとして参加する。

この後も書くのですが、
横井軍平さんはヒット商品を、
数多く開発していました。

誰もが知ってるものだと、
ゲームボーイとかが、
該当します。

また、ゲーム開発者会議でも、
生涯功労賞を受賞したりと、
ゲーム界では神のような扱いです。

恥ずかしながら、
僕は知りませんでしたけどね。。。

他の著作としては、
こんなものも挙げられます。

などなどです。

 

【横井軍平ゲーム館】「世界の任天堂」を築いた発想力の概要

基本的には、
横井さんの開発商品の話と、
横井さんの哲学の話です。

一応目次だけ載せておきます。

第1章 アイディア玩具の時代 1966-1980

第2章 光線銃とそのファミリー 1970-1985

第3章 ゲーム&ウォッチの発明 1980-1983

第4章 ゲームボーイ以降 1989-1996

第5章 横井軍平の哲学 1997-20XX

で、ここでは、
「これマジで勉強になるなー」、
と思ったものをこれから、
紹介していきます。

ちなみにここに書かれていることは、
僕が独自に調べたものもあるので、
全部本には載っていませんが、
その点はご了承ください。

枯れた技術の水平思考

横井軍平さんの本の中で、
「枯れた技術の水平思考」、
というものが死ぬほど役立ちました。

ぶっちゃけこれを知れるだけで、
本を読む価値があります。

僕は初めてこれを知った時、
「なるほどなー」と、
思わざるを得ませんでした。

枯れた技術の水平思考とは?

で、枯れた技術の水平思考とは、
一体なんなのかと言いますと。。。。

すでに広く普及していて、安価になった技術(枯れた技術)を、今まで使われてこなかった別のものに置き換えて使う(水平思考)ことによって、新たな価値を創造するという考えです。

つまり、、、、

枯れた技術:広く普及してコストが安くなっている技術

水平思考:これまで使われていた用途から離れて、今までになかった新しい使い方を考える

これらの2つを、
つなぎ合わせているのが、
”枯れた技術の水平思考”
なのです。

ただ、言われただけだと、
よくわからないままだと思うので、

具体的にどんな商品なのかを、
これから説明していきたいと思います。

 

ゲーム&ウォッチ

1980年に発売された任天堂初の、
携帯型ゲームです。

「ゲーム&ウォッチ」のどこに、
「枯れた技術の水平思考」が、
隠されているのか???

 

それは・・・・

枯れた技術:もともと電卓に使われていた液晶

水平思考:電卓という用途から携帯型ゲーム機

というものです。

 

ちなみに、ゲーム&ウォッチを、
開発した横井さんは、
次のように語っています。

ゲーム&ウォッチは、5年早く出そうと思ったら10万円の機械になっていたら。量産効果でどんどん安くなって、3800円になった。それでヒットしたわけです。

あくまで、枯れた技術という低コストの、
製品にしたことでヒットしたということですね。

 

 

ゲームボーイ

1989年に発売されて、
全世界で1億台以上売られた、
携帯ゲーム機です。

当時はファミコンが全盛期で、
カラーゲームが普及していたのですが、
ゲームボーイはモノクロです。

そしてこのゲームボーイにも、
”枯れた技術の水平思考”が、
ちゃんと隠されています。

枯れた技術:安価で電池持ちが良いモノクロ

水平思考:流行していたカラーゲームではなくモノクロゲームへ

ちなみに、ライバルのゲームギアという、
携帯ゲーム機があったらしいのですが、
アルカリ乾電池6本で3時間しか、
持たなかったようです。

ですが、ゲームボーイは、
アルカリ乾電池4本で約35時間も、
持ったとのこと。

そりゃみんなゲームボーイやるなあと、
思いましたねこれは。

 

 

ファミコン

ファミコンは1983年に発売され、
全世界で6000万台以上の売り上げを、
誇りに誇った家庭用ゲーム機です。

当時のタカラトミーなどの会社は、
5万ほどの家庭用ゲーム機を、
販売していました。

ですが、任天堂は1万円ほどの、
テレビゲームを作るようになります。

そして横井軍平さんも、
このファミコン作りに関わり、

”枯れた技術の水平思考”が
発揮される事になります。

ファミコンのどこに、
発揮されたのかというと・・・

「十字キー」です。

当時のゲームのコントローラーは、
”ジョイスティック”と呼ばれるものが、
メジャーでした。

この赤いスティックみたいな、
部分のことです。

ただ、これだとどうしても高価になり、
1万円で作ることはできません。

そこで横井氏が考えたのが、
十字キーだったわけです。

枯れた技術:部品が1つで済み、耐久力に優れる十字キー

水平思考:ジョイスティックから安価な十字キーへ

で、この十字キーですが、
30年以上経った今でも数多くの、
デバイスで利用されています。

 

 

ラブテスター

ラブスターというのは、
1969年に発売された玩具です。

人間の体に電気が流れていることを、
利用し、2人が手を繋いで、
もう片方の手で端子を握ると、
メーターが反応します。

それでお互いの”愛情度”が、
測れるらしいですw

「なんたる子供騙しな!」
と僕は思ったのですが、
意外と面白そうですね笑

で、このラブテスターも、
横井さんが手がけたもので、

”枯れた技術の水平思考”が、
ちゃーんと使われています。

 

枯れた技術:電流計という使い古された安価な技術

水平思考:電流計を男女が仲良くなるための道具へ

この商品自体は、
あまりヒットしなかったそうです。

ですが、”枯れた技術の水平思考”の、
原点となった作品でもあります。

 

 

あのポケモンGOも枯れた技術の水平思考である

この”枯れた技術の水平思考”は、
何も横井氏だけが使ったものではなく、
色んなところに応用されています。

その1つが、
”ポケモンGO”です。

枯れた技術:スマホ、GPS、AR(拡張現実)

水平思考:スマホの機能からゲーム機へ

って感じですね。

スマホ、GPS、ARが枯れた技術かは、
実際のところ不明ですが、
ちゃんと”水平思考”したのは確かです。

 

枯れた技術の水平思考で”ずらし”を学ぼう

この横井さんの発想から学べるものは、
水平思考の部分の、
”ずらし”の視点です。

もっと具体的に言うと・・・

・自分が戦う市場をずらす

・キーワード選定をずらす

・属性をずらす

・ジャンルをずらす

などです。

ずらせばいくらでも、
儲けることはできますし、
ライバルを無視することができます。

例えば僕だったら、
恋愛系のサイトを持ってるんですけど、
巷にあるようなサイトにはしてません。

「恋愛商材レビューです!」

「この商材がいいです!おすすめです!」

みたいな。

僕はそんなことはしませんでした。

というのはみんなそれをやってるから、
自分も同じことをしたとしても、
絶対に勝てないなと思ったからです。

じゃー僕が何をやったのかというと、

「今まで非モテだった僕が、
 モテるようになるまでの物語」

という世界観でサイトを、
作ったんですよね。

で、そうしたら読者からの反応も、
たくさん来るし、
アフィリエイトのお願いだって来るしで、
まじでサイコーです。

これもずらしなんですよね。
要は”世界観”のずらしです。

”恋愛商材レビュー”という、
他のサイトの世界観に対し

「今まで非モテだった僕が、
 モテるようになるまでの物語」
という世界観を作ったわけです。

これもずらしです。

特にネットビジネスでは、
”ずらし”の視点が非常に重要になります。

で、そのずらしの思考の原点は、
横井さんから来てるのかなあ、
と読んでいて思いました。

 

【横井軍平ゲーム館】の名言

横井さんの発言の中で、
「これは名言だろ!」

と思ったものを、
まとめてみました。

 

ゲーム&ウオッチは、5年早く出そうと思ったら10万円の機械になっていた。
量産効果でどんどん安くなって、3800円になった。それでヒットしたわけです。これを、私は“枯れた技術の水平思考”と呼んでいます。

技術者というのは自分の技術をひけらかしたいものだから、最先端技術を使うということを夢に描いてしまい、売れない商品、高い商品ができてしまう。

値段が下がるまで、待つ。つまり、その技術が枯れるのを待つ。枯れた技術を水平に考えていく。

垂直に考えたら、電卓、電卓のまま終わってしまう。そこを水平に考えたら何ができるか。
そういう利用方法を考えれば、いろいろアイディアというものが出てくるのではないか。

横井さんの、
”枯れた技術の水平思考”を、
表している言葉ですね。

 

私が商品開発をしているときも、技術者にユーザーが何を求めているかを伝えることは簡単です。しかし、「ユーザーが何を求めていないか」を探し出すのは非常に難しい。例えば、モノクロとカラーのどっちがいいとなったら、誰でもカラーがいいと言うに決まっている。しかし、それを本当にユーザーが求めているのか。「そのデメリットは電池が早くなくなって、製品価格が高くなって」と説明できる人は少ない。それを自分なりに判断して、「ユーザーはこう言っているけど、本当のニーズはこうなんだ」ということを技術者に説明するインターフェイスの役目をする人間が絶対必要なんです。

横井さんはユーザーが、
”何を求めているか”ではなく、

”何を求めていないか?”
を非常に重視していました。

無駄な点を徹底的に排除していき、
こだわり続けるという姿勢は、
アップルの”削る”という概念に似ていますね。

 

例えば、医療分野なんか面白いと思うんです。バーチャルボーイのときに、PL法の関係で医療分野の人たちと話す機会があった。そうしたら、リハビリなどの世界にゲームの要素を入れると非常にいいという話が出たんです。それは私が得意とする分野と、医療という実用の分野の結びつきですね。リハビリというのは、毎日同じことの繰り返しであまりみんなやりたがらないんですが、それにゲーム性を盛り込むことで、リハビリがものすごく進む。やるなと言ってもやってしまう。子供なんかが熱中して、どんどんリハビリが進んで、それを医者が見ていて「もうここでやめなさい」なんて言えるようになったらいいですね。

「遊びと何かを結びつける」
ことを横井さんは重視していました。

横井さんの発想は本当に面白いですね。

横井さんがネットビジネスやったら、
面白い記事書きそうだなーなんて、
少し思いましたw

 

私は電子工学専攻ですから、いちおう電子的なものをやらないと格好がつかないなと思ったけど、あまり難しいことはできないんでね。たまたま、テスターの抵抗レンジで遊んでいると、どうも人間のからだを電気が流れているらしい。これを女の子の手を握る手段として使えないか、というのが「ラブテスター」の発想です。トランジスタ1個と安く買ってきた検流計をくっつけて、単位なんかも愛情テストだから1ラブ、2ラブとか、実にいいかげんなものでした。(中略)
 聞いた話ですけど、中学生なんかが買いに来るときは、今のビニ本を買うような状態だったということですね。今だったらなんでもないことなんでしょうけど。
 私自身もラブテスターを使って、ずいぶん女性の手を握りましたよ。まあ、そのうちそんなんじゃ物足りなくなってきましたけど(笑)。

ラブテスターを作った時に、
横井さんが話していたものですね。

「よくこんなこと思いつくなw」
という感じはします笑

”恋愛系”にずらすのは、
本当にいいですよね。

恋愛市場は無くならないし、
規模もでかいので、
絶対に外しませんからね。

 

【横井軍平ゲーム館】のまとめ

で、この本なのですが、

任天堂での話や、
横井さんの哲学が、

非常にわかりやすく書かれていて、
おすすめできます。

少しニッチな本かもしれませんが、
なるほどなーと読んでて、
思いました。

ということで、
それではまた。

 

最後に


僕は現在パソコンに1秒も触らず、
毎月10万円の収益が出ています。

才能があったわけでも、環境に恵まれていたわけでもないです。

もともと家庭環境は最悪だったし、
コンビニのバイトですらまともに仕事ができませんでした。


そんな僕でも、ビジネスに出会って
少しの間、真剣に取り組んだだけで
あっさりと人生が逆転できました。


そのビジネスを学ぶ過程で、
人を動かす方法や、
戦略を立てる方法、
コンテンツを作って価値を届ける方法など、
学校では学べないことを知ることができました。


その経験から、生まれた環境は選べなくても、
勉強して、正しく成長すれば、
誰でも資産を手にして活躍できると確信しています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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